実績

スマートロジック株式会社の主な業務実績をご紹介いたします。

PHSの開発

当時として非常に珍しい、PIMやメーラ機能をもったPHS。
初期のスマートフォンともいえる存在です。

この時は、ソフトを担当し、開発は全てアセンブラ。OS無し。
担当は、省電力と画面の制御、いくつかのデバイスの動作確認。および電気担当との仲介。

省電力は、CPUがあまり動作していないときにクロックを落として省電力を図るというもの。
もちろん入力がないときにバックライトを消すなどの処理も。

画面制御は、マルチタスクではないが、画面を分割して使うので、画面が乱れたりしないように。
また、LCDへのビットマップ転送などを行う。

PCIボード開発、ドライバ開発

パソコンに取り付けるPCIボードの開発。
産業機器用で、外部からの高速データを、演算しながらPCに取り込む。

この時は、デバイス選定、ボード設計、FPGA設計、WindowsNT用のドライバ設計を一人で行う。

携帯型端末の原理試作(Window95)

マイクロPCカードを使用した携帯端末の試作

この時は、ボード設計、ドライバ開発、テストアプリ作成

HDDオーディオ原理試作、製品開発(VxWorks)

音楽用CDをHDDに高速リッピングする装置の開発。

担当:CDドライブの制御、データリード
HDDドライブの制御、データリードライト
CD用ファイルシステムISO9660対応
ASICの制御(DMA転送、リアルタイム、高速化の追及)
CDやメモリカードによる、自己アップデートの仕組み

携帯型半導体オーディ原理試作、製品開発(vxWorks)

初代の携帯型半導体オーディオ

担当:セット側USBデバイスのプロトコルスタック、デバイスドライバ、ミドルレイヤー
PC側USBドライバ
USB転送速度高速化のための分析
専用ASICの起動ファーム

携帯型HDDオーディ原理試作(Linux)

担当:3軸加速度センサを用いた落下検出
BlueTooth通信

携帯型ゲーム機原理試作

担当:FPGAの一部機能(高速SRAMの接続)

車載型ナビゲーションデバイスの製品開発1(Linux、WindowsCE)

担当:HDDの制御、Linux標準のデバイスドライバでは足りない機能の実装
メモリカードの制御(主に挿抜検出後、マウント・アンマウント処理)
グラフィックデバイスの制御
USBホストデバイスの制御

車載型ナビゲーションデバイスの製品開発2(Linux、WindowsCE)

担当:FLASHメディアの制御
グラフィックや、LCDの制御、管理
GPSデータや各種センサの取り込み(リアルタイム性)
カーネル、各種ドライバの不具合調査。
電源管理(Li電池の充放電管理、省電力対応、異常温度対応)
ブートローダー
メディアによる自己アップデート対応
製造用の製品チェックプログラム
外付けFM-VICS用マイコンの開発(スクラッチで全部作成。OS無し。自己アップデートも)

Androidタブレットの製品開発(Android)

担当: ブートローダー
GPS、加速度センサなどの各種センサの取り込み用ドライバ
電源管理用シングルチップマイコンマイコンとの通信用ドライバ
電源管理用シングルチップマイコンの開発(スクラッチで全部作成。OS無し。自己アップデートも)